書名
888前夜
著者
上出優之利
監修
山路和広(Flying Books)
デザイン
星野貴幸(hoshino design office)
仕様
並製/A4変形/本文160頁+表周り
定価
2,500円+税
発売
2021年4月
ISBN
978-909987-00-6

歌舞伎町、コールデン街を中心に
異国情緒溢れる福生の赤線や
横須賀のドブ板まで
原子力発電所が爆発した日に
ギターをカメラに持ち替え
10年間、自転車に跨り夜な夜な巡回した
歓楽街の定点観測
当たり前だった現実が
ふとしたきっかけで幻と消えてしまう
夜の街を自由に闊歩し
人々が集うことが出来た時代の記録をここに
(まえがきより)

彼の内なる熱きグルーヴが溢れ出して、異人都市空間を捉える。衝撃的TOKYO!
(エスケン/帯文より)

「夜の狂騒」と人間への飽くなき「好奇心」。上出のカメラによる「化学反応」の結果がこうなったのだ。
(ハービー・山口/帯文より)

上出優之利(Masanori Kamide)
大阪府出身。1980年代よりDJ / ミュージシャンとして30年間活動。2011年の震災を機に、写真家に転向、ストリート・スナップからポートレイトまで、人物を主な被写体として活動中。福生の伝説的ディスコや、歌舞伎町のポールダンサーたちなど、コミュニティを内側から捉えるスタイルも好評を博し、写真集『モノクロのブルース』で2017年土門拳文化賞奨励賞を受賞。

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